健康コラム

【バレンタイン】チョコレート、実は最初は苦かった!?

 

 

💝 バレンタインに欠かせないチョコレート

 

2月になると、「バレンタイン」や「チョコレート」という言葉を目にする機会が増えます。
甘くて特別なお菓子というイメージのあるチョコレートですが、実はそのはじまりは、私たちが知っている姿とは少し違っていました。

 

🏺 チョコレートのはじまりは“にがい飲み物”

 

チョコレートの原料であるカカオは、古代のメソアメリカ文明(マヤ文明やアステカ文明)で、砂糖を加えない苦味のある飲み物として親しまれていました。
当時は、来客をもてなす特別な飲み物や、神様への贈り物として用いられるなど、非常に価値の高い存在だったといわれています。

その後、カカオはスペイン人によってヨーロッパに伝えられ、砂糖やミルクが加えられることで、現在のようなチョコレートへと発展していきました。

 

⭐スイスで学んだ、チョコレートとの向き合い方

 

私はスイスでチョコレートについて学ぶ機会がありました。
そこで印象的だったのは、**「量より質」「少量を大切に味わう」**という考え方です。

カカオの香りや風味を楽しみながら、ひと口ずつゆっくり味わう文化は、栄養面から見ても理にかなっていると感じました。
チョコレートを“たくさん食べるもの”ではなく、“特別な時間を楽しむもの”として捉える姿勢は、日々の健康づくりにもつながります。

 

🍫 チョコレートの種類と栄養の違い

 

チョコレートは種類によって、含まれる栄養に違いがあります。

  • ミルクチョコレート
    甘く食べやすい一方、カカオ含有量は低めで、ポリフェノールは少なめです。
  • ビターチョコレート(高カカオ)
    カカオ由来のポリフェノールを多く含み、抗酸化作用や血流改善が期待されます。
  • ホワイトチョコレート
    主原料はカカオバターで、ポリフェノールはほとんど含まれていません。

 

🍫 高カカオチョコレートと適正量

 

栄養面を意識するなら、カカオ含有量の高いビターチョコレートを選ぶのも一つの方法です。
高カカオチョコレートは甘さが控えめで食べ過ぎにくく、カカオポリフェノールを効率よく摂取できます。

カカオに含まれるポリフェノールは、体の酸化を抑える働きがあるとされていますが、チョコレートには砂糖や脂質も含まれるため、食べ過ぎには注意が必要です。

摂取量の目安は1日20〜25g程度。
板チョコレートであれば、2〜3かけを目安に、香りや味を楽しみながら、ゆっくり味わうのがおすすめです。

 

☕ 管理栄養士からのひとこと

 

チョコレートは体にうれしい栄養だけでなく、**気持ちをほっと和らげてくれる「ココロの栄養」**にもなります。
毎日でなくても、たまには好きなものを楽しむ時間を持つことは、心身の健康にとって大切です。

バレンタインには、チョコレートの歴史や栄養を知ったうえで、たまには自分を甘やかしながら、存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。

また、バレンタインを通して、大切な人への想いが伝わりますように

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