健康コラム

風邪のときに食べたい、体にやさしい回復ごはん【後編】

 

さて今回は、実際に私が家族の看病のときに作った「回復ごはん」をご紹介いたします。

前編では、風邪のときの食事の考え方をご紹介しました。
まだ読んでいない方は、ぜひ風邪のときに食べたい、体にやさしい回復ごはん【前編】も合わせてご覧ください。

風邪の日の「なに食べればいい?」がぐっと楽になります。

ここからは 実際に私が家族のために作った“回復ごはん”を、朝・昼・晩の流れでリアルにご紹介します。

私の家族は、熱があってもしっかり食欲があり、たくさん食べるタイプ。
なので 栄養バランスを第一に、和・洋・中のバリエーション を取り入れるようにしています。

療養中はどうしても楽しみが少なくなるからこそ、
「食べることが少しでも楽しみになるように」 という気持ちでメニューを考えました。

もちろん、体調がしんどくて料理ができない日は、
スーパーやコンビニの惣菜を組み合わせるだけでもOK。
その日の症状や好みに合わせて、無理なく選んでみてくださいね。

 

 

 朝ごはん

バターロール × クラムチャウダー × 「Yakult(ヤクルト)1000」×「ミルミルS」 × 「きになる野菜100 贅沢野菜」

 

◎ポイント

朝はとにかく “負担少なく、栄養はしっかり” を意識!

炭水化物:バターロール

たんぱく質:クラムチャウダーのあさり・牛乳

ビタミン:野菜ジュース「きになる野菜100 贅沢野菜」

 

🍳レシピ🍳クラムチャウダー

材料(4~5人分)

あさりむき身(缶詰)…1缶

玉ねぎ…1個

じゃがいも…2個

にんじん…1本

小麦粉…大さじ2

バター…20g

☆コンソメ…1個

☆塩コショウ…少々

☆水…400ml

牛乳…500ml

お好みでパルメザンチーズ…大さじ2

 

作り方

①玉ねぎ・じゃがいも・にんじんを1cm角に切る。

②鍋にバターを溶かし、すべての野菜を加え、玉ねぎが透き通る程度に炒める。

③火を止めて、小麦粉を入れ混ぜ合わせる。

④☆とあさりを加えて、弱火で野菜が柔らかくなるまで煮る。

⑤牛乳を加えて、パルメザンチーズをお好みで入れたら、弱火で温めたら出来上がり♪

※野菜は、小さめに切ると煮る時間が時短に

※あさり缶を使えば旨味がUPしてさらに簡単!

 

昼ごはん

鶏ささみの中華粥 × 「気になる野菜100 贅沢野菜」

 

◎ポイント

  • 炭水化物:お粥
  • たんぱく質:鶏ささみ
  • ビタミン:「きになる野菜100 贅沢野菜」
  • しょうが:身体をあたためる

 

レシピ🍳鶏ささみの中華粥

材料(1人分)

ごはん…茶碗1杯分

しょうが…1かけ(チューブでも可)

青ねぎ…1/2本

鶏ささみ…2本(お好みで)

酒…大さじ1

☆醤油…小さじ1

☆鶏がらスープの素…小さじ1

☆塩…少々

きざみのり…お好みで

ごま油…お好みで

 

作り方

①鍋に500mlの水を沸騰させる。生姜はみじん切り、ねぎは斜め切りする。

②鶏ささみは、耐熱皿に入れ、酒を振りかけたら、600Wのレンジで火が通るまで加熱後、フォークなどでほぐしておく。

③沸騰したら、ごはんを入れ、2分ほどしたら中火にし、頻繁にかき混ぜながら煮る。

④ささみと生姜、ねぎを入れて火が通るまで煮、☆の調味料で味を整える。(味見をして調節してくださいね♪)

⑤器に盛り、お好みできざみのりや、ごま油を少したらしたら出来上がり!

※卵を落とすと、さらにたんぱく質補給に◎

 

野菜たっぷり!味噌煮込みうどん

 

◎ポイント

炭水化物:うどん

たんぱく質:卵+油揚げ

ビタミン:野菜類

発酵食品:味噌

 

レシピ🍳野菜たっぷり!味噌煮込みうどん

材料 (1人分)

冷凍うどん(袋めんでも)…1玉

たまご…1個

青ねぎ…1/2本

大根…1/5本

にんじん…1/3本

あげ…お好みの量

だし汁…500ml

赤味噌…大さじ2~3

酒…大さじ1

砂糖…大さじ1/2

 

作り方

①ねぎは斜め切り、大根やにんじんはいちょう切り。冷凍うどんなら茹でておく。

②鍋に、だし汁、大根、にんじんを入れて煮立たる。野菜が柔らかくなってきたら、赤味噌、酒、砂糖を入れてふつふつさせる。

③うどん、ねぎを入れ煮込む。

④器に盛り、卵を割り入れたら出来上がり。

※卵は半熟でも、ゆで卵でも可。

※水が足りないようであれば、追加してください。汁の味見もお忘れなく♪

 

晩ごはん

ネギときのこたっぷり♪ お豆腐の白だしあんかけ

 

◎ポイント

たんぱく質:絹ごし豆腐、卵

ビタミン:しめじ、長ねぎ

 

レシピ🍳きのこたっぷり♪お豆腐白だしあんかけ

材料 (1~2人分)

豆腐(絹ごしでも木綿でも)…1丁

卵…1個

長ねぎ…1/2本

しめじ…1袋

☆水…400ml

☆白だし…大さじ1

☆生姜チューブ…10cm

☆醤油…大さじ1

★水溶き片栗粉…適量

 

作り方

①鍋に☆をすべて入れ、混ぜて火にかける。

②長ねぎは斜め切り、しめじは石づきを切り落として、ほぐしておく。

③ ①に野菜を入れてやわらかくなるまで煮る。

④ 豆腐を手でお好みの大きさに割り入れる。再び煮立ったら一旦火を止め、水溶き片栗粉を入れて混ぜる。

⑤とろみがでたら、器に盛ってお好みでねぎをトッピングして出来上がり。

 

回復期のしっかりめ!鱈のムニエル定食

 

◎ポイント

  • たんぱく質:鱈
  • 炭水化物:ごはん
  • ビタミン:温野菜・スープ
  • “普通の食事に戻った感覚” が出て、気持ちも前向きになります

まとめ

風邪のときの食事は、

⭐炭水化物

⭐たんぱく質

⭐ビタミン

を意識すると選びやすくなります。今回のメニューが、あなたやご家族の回復のヒントになればうれしいです♪

しかし、やはり大切なのは日頃から病気にかからないよう予防することです。

栄養・運動・休養をこころがけて、生活習慣を整えて、「手洗い、うがい、ヤクルト♪」

 

 

 

 

 

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