【5月2日は八十八夜】新茶、なぜおいしい?


もくじ
🍃5月2日は八十八夜

なーつーもーち~かづく は~ちじゅうはちや♪
童謡「茶摘み」は、農作業を始める目安とされていた「八十八夜」に茶摘みをする様子を歌った曲です。
「八十八夜(はちじゅうはちや)」は立春(2月4日)から数えて88日目にあたる日のことで、2026年は5月2日にあたります。
古くから「八十八夜に摘み採られるお茶を飲むと長寿につながる」という言い伝えもあり、
この時期に摘み取られる一番茶(その年で最初に生育した新芽から作られるお茶のこと)は、
「新茶」と言われ長年にわたり親しまれています。
🍵新茶はお好きですか?

皆さま、「新茶」はお好きですか?
私は大好きです!
お茶を飲む際に感じる爽やかな茶葉の香りと、まろやかなうま味や甘みが
新茶ではより一層感じられ、日々の疲れを癒してくれるからです。
実は、一般的な緑茶と比べると、新茶はアミノ酸の一種であるテアニンが多く、苦みや渋みの主成分であるカテキンの含有量が比較的少ない傾向があります。
このことより新茶は、うま味や甘みをより楽しむことができます♪
👩🔬テアニンとは?

テアニンとは緑茶の葉の中に含まれるアミノ酸のことであり、お茶のうま味成分とも考えられています。
緑茶にはさまざまな種類のアミノ酸が含まれており、その中で最も多く含まれているのがテアニンです。
ヤクルトの商品では「レモリア」に含まれています。
テアニンは、コラーゲン合成や血流との関連性が示唆される研究が報告されているなど、
さまざまな効果について研究が続けられています。
中でも、リラックス効果をもたらすことについて研究が進んでおり、
脳内のα波の放出を促進し、お茶を飲んだ後のリラックス効果に関わっていることが報告されています。
脳波は、周波数の低い順に
・δ(デルタ)波
・θ(シータ)波
・α(アルファ)波
・β(ベータ)波
・γ(ガンマ)波
の5種類に分類されます。
その中でも、α波はリラックスした状態でよく見られる脳波です。
テアニンの摂取により、α波が増加することでリラックス効果を得ることができると考えられています。
🔎テアニンのうま味はどこから?

テアニンがお茶のうま味成分と考えられているとお話ししましたが、なぜそう言われているのでしょうか?
うま味成分といえば
・グルタミン酸
・イノシン酸
・グアニル酸
の3つが代表的です。
実は、テアニンはグルタミン酸と似た構造を持っています。
皆さまが良くお使いの化粧品に含まれる成分で「〇〇誘導体」というのをよく目にしませんか?
「誘導体」というのは、元々ある化合物の構造の一部を化学的に変化させた物質のことです。
テアニンは別名「γ-グルタミルエチルアミド」と言い、
グルタミン酸の構造の一部が変化した「グルタミン酸誘導体」の一種なのです。
グルタミン酸と一部共通した構造を持っているので、うま味成分はそのままに
上記したように、リラックス効果なども得ることができると考えられています。
より一層うま味とリラックス効果を感じられる新茶を、この機会にぜひ飲んでみてください!
🍳簡単!ちょこっとレシピ
今回は新茶と一緒に食べたい和菓子の簡単!ちょこっとレシピをご紹介します!
ゴマあんこ白玉だんご

≪材料≫(4人分)
・白玉粉…100g
・水…90g
☆こしあん…60g
☆黒ねりごま…12g
☆水…少量
≪作り方≫
①☆を混ぜ合わせる。
②冷蔵庫に入れる。
③白玉粉に水を加えながら、すべての粉がまとまるまで混ぜ合わせる。
④半分に分けて細長く丸める。
⑤さらに半分に分けて細長く丸める。
⑥さらに半分に分けて球体状に丸める。
⑦真ん中を軽く潰して形を整える。
⑧⑦を合計16個作る。
⑨水を沸騰させて、氷水を準備する。
⑩⑧を沸騰した水に入れて茹でる。
⑪浮いてきたら氷水にとり冷やす。
⑫お皿に盛りつける。
⑬②のごまあんこを上からかけて完成♪
おいしく食事を楽しんで、リラックスしましょう♪


